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東京大学に受かる為の学習計画とは? 5

学習計画立案の流れ

○年間計画(は月単位、週単位で)を作る

試験までのおよその年間計画をまず作成します。年間計画は具体的にわかっている日にち意外は月単位、週単位で作成するのがポイントです。年間計画を作成するに当たっては、実際のカレンダー(大抵のカレンダーは1月ぐらいまでは翌年度の部分がついていますが、2月、3月がないのでやや不便です)の表紙の裏や最後のページある年間(12ヶ月分)のカレンダーを用意します。カレンダーがなければ作るしかないのですが、パソコンのスケジュール管理のソフトやカレンダーをダウンロードして利用することをお薦めします(ただし、パソコンを利用する場合はプリントアウトして使用してください)。

そして、現在わかっている(最終)試験日までの予定、計画を順に書き込んでいきます。

①入学試験の試験日を書き込みます。

試験日がわからなければ暫定的に今年実施された試験日暫定の日にちとして書き込み、(必ず)後で発表される試験日がわかった段階で正式なものを書き込んでください。できたら、大学案内、入試要項、選抜要項、募集要項、願書等の入手予定日や出願の予定日も書き込むと、より便利な計画になります。(入試の出願日、試験日、発表日、申込日等、入学試験に関して日にち時間ごとになにをすればよいか、あらかじめ計画してもらうためにウェルズでは入試日程表をお渡ししていますが、この年間計画の中で入試に関する日程を把握することは、より入試を現実視、実感する出来、合格を近いものにするためによいことである)

②模擬試験の予定日を書き込みます。

試験日がわからなければ入学試験と同様に暫定的に予定を入れいきます。

③教科ごとに、何月(何月の第何週 週単位で決めてください)までに何の教材を仕上げるかを決めて記入してください。

教材によっては数ヶ月かかるものもありますので、月をまたいで計画する場合は年間計画で決めた方がよいと思う。例えば英語の英文標準問題精講を5月第1週から始め6月の第4週までに(1回転させるか)仕上げる。

そして7月の第1週から7月の第2週までで2回転目をやるとか、別な教材の1回転を新たに始め、それと平行して2回転目をやっていくのでもよいです。特に教材の学習予定を設定する場合には、何月の第何週までに、仕上げるか、各教科、各教材にデッドラインを決めて必ず書き込んでください。

特に、年間計画(月間計画でも週間計画でも)を作る上で注意いただきたいことは、各教科、教材ごとに、およそ、その教材の単元、章、ページ数等の単位ごとに、どの位かかるのかをあらかじめ実際の学習時間からその目安を確認することは計画通り進める上で絶対必要なことである。

教材によっては、1日何時間で、何日で仕上げるか、日にちの目安があるものもあるようですが、基本的には各自の設定に任されていますので、残された期間、他の教科、教材等を勘案して決めてください。

④過去問 何月から始めて何月に一応終わらせるか、一年分(すべての教科)をいつやるか、週単位で計画します。

例えば9月の第一週に2005年度、9月の第2週に2006年度等、過去問をいつやるのか決めてください。

⑤その他 調査書の確保、写真撮影、インフルエンザの予防接種の予定なども書き入れてください。

特に秋口は入試が差し迫ってきているため、日々の計画の達成に追われているため、これらのことが意外と見過ごされ気味で、ケースによっては致命的な結果にもなりかねませんので、まだ気持ちの余裕がある時期に予定を決めて置くとよいと思う。

○月間計画(は週単位、日にち単位で)を作る

年間計画に基づいて、月間計画を毎月作成します。前月の計画の進捗状況に応じて前月の計画の未達成部分を軌道修正として織り込んで当月の学習計画を週単位、日にち単位で立てます。入試日、模試の日程等を年間計画の予定と決定している日取り転記し、詳細に計画します。

年間計画の教科、教材の予定から、年間計画通りに教材を進めるには、今月の第何週から第何週までに教材の単元の何を仕上げるか、また前回仕上がった教材の単元の何を復習として2回転目に入るのか等を具体的に記入してください。

年間計画に基づき、過去問の何年度を第何週にやるのかを決め、その週の日にちごとに教科を割り振って予定を決めていくとよいと思います。予備日等に1日ですべての過去問をやることもよいとは思いますが、その週の曜日ごとに教科を割り振って実行することの方がより無理がなく、実行しやすいものだと考えます。

○週間計画(は日にち単位、時間の単位で)を作る

月間計画に基づいて、週間計画を毎週または毎月、月間計画を作るときにまとめて作成します。月間計画同様、計画の進捗状況に応じて計画の未達成部分をどこで取り戻すかを考えて計画を立てます。

基本的には月間計画と同様ですが、週間計画では1日、曜日単位で決めます。できたら、具体的な、教材、教科の実施予定を曜日ごとに決めていくと、週間計画は簡単に作ることができます。例えば、テレビのカレーのコマーシャルではありませんが、毎週○曜日をカレー曜日とするように、月曜日は数学中心の日、火曜日は英語中心の日と決めたり、月曜日は文系の日、火曜日は理系の日と決めたりして、計画を立てるのは、計画作りを簡単にするだけでなく、計画通りに事を運ぶことも容易にします。更に、毎日必ずしなければならないこと(単語等の知識ものの暗記や数学は必ず1題は解く等)を決め、それらを計画に入れることも忘れないでください。

また、繰り返しになりますが、計画通り進捗させるために、必ず予備日、調整日を1日以上入れていることもお願いします。

○受験までにまでの時間を考える(計算する)

試験までの日数を把握します。

  • 後何ヶ月あるか?
  • 後何週間あるか?
  • 後何日あるか?
  • 後何時間あるか?

を把握します。

○残された日数の勉強に使える時間を計算する

例えば、2008年4月1日から2009年1月17日のセンター試験初日まで291日、9ヶ月と16日あります。41週と4日です。

残された日数の使える時間
291日×24時間=6984時間
(-)引く 寝る時間(含む昼寝の時間) 291日× 6時間=1746時間
(-)引く 食事・風呂の時間 291日× 2時間=582時間
(-)引く 学校(仕事)に行っている時間 291日× 9時間=2619時間
(-)引く 通学(通勤)の移動時間 291日× 2時間=582時間
(-)引く その他の時間 291日× 1時間=291時間
(イコール)=1164時間

ちなみに残された日数分の時間に占める使える時間の割合を計算すると 1164÷6984=0.1666・・・となり、 なんと16.6パーセントしかありません。

勉強に使える時間がいかに少ないかと思いませんか?

中には意外と多いと考える強者(つわもの)の人もいるかもしれませんが(ある意味では時間が少ない!と焦る気持ちよりも、まだ1164時間もあるとポジティブな考えの方がよいと思う)、どのように思おうと万人には等しく同じ時間しかないことは事実です。時間を増やすことは、睡眠を含めて勉強以外の時間を削るしかありません。いかに受験が時間との戦いであるのかご理解ください。

この計算は、インターネットで日数計算できるフリーソフトを探して計算するか、エクセルでもDAYS360関数を使っておよそ(1年間を360日で計算しますB1) を計算すると便利です。エクセルの場合、誤差が出ますので誤差は予備日にするとよいです。

○月単位、週単位で勉強に使える時間を計算する

例えば4月の1ヶ月の30日を計算する。

月に使える時間
30日×24時間=720時間
(-)引く 寝る時間(含む昼寝の時間) 30日× 6時間=180時間
(-)引く 食事・風呂の時間 30日× 2時間=60時間
(-)引く 学校(仕事)に行っている時間 30日× 9時間=270時間
(-)引く 通学(通勤)の移動時間 30日× 2時間=60時間
(-)引く その他の時間 30日× 1時間=30時間
(イコール)=120時間
1週間で使える時間
7日×24時間=168時間
(-)引く 寝る時間(含む昼寝の時間) 7日× 6時間=42時間
(-)引く 食事・風呂の時間 7日× 2時間=14時間
(-)引く 学校(仕事)に行っている時間 7日× 9時間=63時間
(-)引く 通学(通勤)の移動時間 7日× 2時間=14時間
(-)引く その他の時間 7日× 1時間=7時間
(イコール)=28時間

となります。もちろん曜日ごとに予定も違うので、細かく計算してもよいですが、要は使える時間が少ないと言うことは(何度計算しても)再度実感されることと思います。

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